ファッションを楽しむ感覚の先に愛車を位置づけ、お気に入りのアウターのように愛車を纏う。
着飾るのではなく着こなす感覚で、あなたらしい周波数や空気感をクルマでも表現する。
コダワリ…なんて大げさなものではなく、より自由に、さり気なく。
カスタマイズでなく、自分主体・自由自在にクルマをパーソナライズする「Carsonalize/カーソナライズ」というご提案をさせていただきます。

クルマほどのパーソナルな個室は他になく、クルマほど身体に触れ続けるツールも見当たらない。
ならば、居心地や着心地を、オーナーの好みに合わせて、より快適にしたくなるのはとても自然なことです。
あなたにとって特別な空間は、喜びや安らぎをもたらし、車内にいることそのものを愉しみに変えてくれます。移動可能なもう一部屋です。
愛車をお気に入りのマイルームにすれば、豊かな移動時間を過ごせるはずです。

エンジンが気持ちよく回り、力強さを増す事や、足回りがしっかりと動作し、意のままにクルマが挙動する事は、運転にリズムを生み、自由な楽しさをもたらしてくれます。遊園地のアトラクションにゴーカートがあるように、運転の本質は楽しみに満ちた行為なのです。つまり運転操作とは腕と脚でリズムを刻み、エンジン音を右足でコントロールするというアクティビティです。
愛車を好みのリズムに調律すれば、ドライビングは楽器を奏でるかのような楽しさに溢れます。

FIRE：Fully Integrated Robotized Engine
1985年に、その名の通り「完全に統合されたロボット化エンジン」としてデビューし、以降0.8、1.0、1.1、1.2、1.4Lの排気量、8V、16Vのヘッドなど様々なバリエーションを生み、フィアット社のエンジンプラットフォームとして2020年には35週年を迎える偉大なる大衆車向けエンジンです。
日本では初代パンダの1.0、1.1がヒットし、ベーシックなエンジンを使い切る楽しさを教えてくれたものです。そのプアパワーイズムは、現代の1.2／8Vにこそ息づいていると思います。

名機として語られるファイヤエンジンですが、ノーマルの状態で万人が称賛するエンジンだったという訳ではありません。（1.2の16Vは格別ですが）
しかし素直で従順なこのユニットは「ちょっとだけ手を入れてあげる」事でノイズがサウンドへ変化し、気持ちよく回るイタリア産エンジンであることを思い知らされます。この作法に則り、現代FIREの魅力を引き出すことでフィアットの真髄を伝え、カーマニア以外の方にも「ジブンフィアット」を楽しむテクニックの一つとして、より楽しいノリモノにするご提案をして参ります。

大きく呼吸して、力強く燃やす。エンジンの持つ能力を引き出す原点です。
それを実現する私達のご提案は、一部のカーマニアに向けた「改造」という類のものではありません。多様化するカーライフスタイルを楽しみたい個性を大事にするオーナーの皆さまが、気軽にリスクなく愛車をアップデートできる範囲でのメニューをごご用意しています。
電気の通りを良くして、点火力を強化し、吸排気を効率的にする商品をご要望に合わせてパッケージしご提案致します。